| シャローム根岸 バックナンバー (PDFファイル) | |
| 第1号 | 「救い主の誕生ー大いなる喜び」 |
| 第2号 | 「神と隣人への愛ー生きる基本」 |
| 第3号 | |
「シャローム根岸」の名称について 教会会報の名称を「シャローム根岸」としたのは、根岸近隣の地に、そして世界に神のシャロームが、豊かに注がれますようにという、祈りと希望をこめて、この名称に決めました。
シャロームとは、旧約のヘブライ語で「神の祝福・平安・平和」を意味する大切な言葉で、真の平和な存在の源は神にあり、これは神の契約と結びついています(イザヤ54:10)。
新約では、ギリシャ語のエイレーネが同じ意味で用いられていますが、特にその意味内容の中心は、イエス・キリストによってもたらされた十字架と復活による救いの使信、神との和解(平和)の福音を意味しています(ローマ5:1、9〜11、コロサイ1:20、エフエソ2:14〜17)。
現代の世界は真の意味の平和を希求しています。平和の祈りにあるように、平和の福音を宣教できる教会でありたいと思います。現代でもイスラエルでは、「シャローム」は、日常生活の中で「おはよう・こんにちわ・さようなら・こんばんわ」という美しい挨拶の言葉として用いられています。主イエスも、「おはよう」(マタイ28:9)・「あなたがたに平和があるように」(ルカ24:36、ヨハネ20:19)と復活された朝、弟子たちに語りかけています。
詩編第1編に次のような美しい言葉があります。
「主の教えを愛し、その教えを昼も夜も口ずさむ人。その人は流れのほとりに植えられた木。ときが巡り来れば実を結び、葉もしおれることはない。その人のすることはすべて、繁栄をもたらす。」(詩編1:2〜3)
エレミヤも次のように語っています。
「祝福されよ、主に信頼する人は。主がその人のよりどころとなられる。彼は水のはとりに植えられた木。水路のほとりに根を張り、暑さが襲うのを見ることなく、その葉は青々としている。干ばつの年にも憂いがなく、実を結ぶことをやめない。」(エレミヤ17:7〜8)
流れのほとりや水路のほとりに植えられた木の実りの豊かさが約束されています。
横浜根岸教会は、今は産声をあげたばかりの小さな群れです。いつの日か詩編やエレミヤのみ言葉のように、水辺の岸に根をはる樹が、成長して豊かな葉を繁らせ、実を結び、小鳥を宿すように、この教会も神のみ言葉(キリストの福音)にしっかりと根差して、根岸の地域の中にあって、豊かな福音の恵みを分かち合い、「福音を宣べ伝える」教会、「地の塩、世の光」として世に仕える教会に成長したいものです。
神よ、この地にシャロームを!
「シャローム根岸」(教会会報)
